2017年に入り、今年も国内外の自動車メーカーは多くの新型モデルを発表する予定です。
2017年のメーカー別の世界自動車販売台数はどうなるかまだわかりませんが、おそらく2016年に上位を占めたメーカーが、やはり上位に入ると予想されます。
そこで、2016年の国産・外車の自動車メーカーで販売台数ランキングを振り返りましょう。
photo credit: Christopher Chan Mazda Kabura via photopin (license)
目次
第5位 現代自動車776万台
販売台数ランキング第5位は、韓国の自動車メーカーとして知られている現代自動車です。
ヒュンダイというブランドで知られますが、日本ではそれほどなじみはありません。
ただし、アメリカなど欧米では評価が高く、高級セダンのアバンテは世界で90万台以上の販売台数を記録しています。
第4位 ルノー・日産アライアンス 852万8000台
2016年に三菱を傘下に入れたルノー・日産が第4位です。ルノー、日産、三菱という3つのブランドが統合したため、販売台数が大きく伸びました。
電気自動車のシェアにおいても躍進が著しい自動車メーカーです。
第3位 GMゼネラル・モーターズ 984万台
アメリカを代表する自動車メーカー、GM(ゼネラル・モータース)が、2016年の自動車販売台数ランキングの第3位となりました。
シボレー、キャデラック、ビュイック、GMCなどのモデルでアメリカで確固たる地位を築いていますが、最近中国市場での販売台数も伸ばしており、トラックやSUVへの高い支持もあって、2017年以降も上位に入ることは間違いありません。
第2位 フォルクスワーゲングループ 993万台
フォルクスワーゲングループにはポルシェ、アウディ、ランボルギーニというスポーツカーの最強ブランドがあります。
排ガス問題も和解になったので、PHVや新ディーゼルエンジンでヨーロッパや中国での人気も圧倒的ですから、もうすぐ販売台数で世界第1位に立つ日が来るかもしれません。
第1位 トヨタグループ 1015万1000台
2016年の自動車販売台数世界一のメーカーは、日本のトヨタ自動車が輝きました。ダイハツや日野を傘下に置き、プリウスという代表的車種を持っているため、2008年以降連続で世界一の座を守っています。
日本はもとより、アメリカでもカローラやカムリといった車種で大きく販売台数を伸ばしています。
ただ、第2位のフォルクスワーゲンの勢いがすごくて、販売台数の差もわずかなところまで縮まってきています。
2017年の販売台数は、1位と2位が入れ替わる可能性もあるでしょう。
ちなみに、販売台数ではランクインしませんでしたが、世界で最も信頼度のある自動車メーカーにはBMWが選ばれています。
世界自動車メーカー販売台数ランキングのまとめ
1位のトヨタはさすがと言いたい所ですが、やはりボク個人的には2位のフォルクスワーゲンが気になりますね。
ヨーロッパのエコ車の主流は、ハイブリッドではなくPHV(プラグインハイブリッド)です。トヨタではプリウスのPHVがありますが、遅れをとっていますね。
海外での使い方としてはハイブリッドよりもプラグインハイブリッドのほうが環境的なイメージでいいので受け入れられるのでしょうね。
車のデザイン的にも外車らしい洗練された車種ばかりなのも、日本で広く受け入れられている人気の理由でしょうね。
それを考えると、数年後の世界販売台数ランキングはかなり変わっているかもしれませんね。
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