DARPA(国防高等研究計画局)がメタルギアか攻殻機動隊に出てきそうな車両のタイヤを発明!!
走行中でもタイヤからキャタピラ、その逆のキャタピラからタイヤへと変形する姿はSFチックです!
その特殊なタイヤの名前はRWT(Reconfigurable Wheel Track)と言い、そのまま直訳すると再構築可能なホイールということになります。
動画では三角形のカタチから丸いホイールへと見事にナチュラルにトランスフォームしています。
特殊なホイールは様々な地形で活躍!
このRWTはタイヤだと接地面積が少なく空転して登れない地形でもキャタピラに変形させることで、接地面積を増やすことで走行可能させる走破性を持っています。
日本でも日産エクストレイルにキャタピラを装備させているモデルがありましたが、そのカスタムされたエクストレイルだとずっとキャタピラのままで走行することになります。
でもこのDARPAのRWTだとキャタピラを使う必要がないときは、高速走行ができるタイヤモードへとトランスフォームして走ることができます。
東北などの雪国ではこのRWTは役立ちそうですね。
前から見るとホイールハウスからこのRWTのギアがはみ出ているので全幅が広くなるのがデメリットでしょうか。
あとはキャタピラなので、タイヤとは違い乗り心地も硬そうで高速走行時にグリップをしてくれるのかが気になりますね。
RWTの仕組みはギアボックスのなかに3つのスピードに対応するギアがあり、それに応じた速度でホイール自体を変形させるということです。
荒れた地形でもなめらかに移動するGXT-V
RWT以外にも動画内で出てくるのが「GXV-T」という車両はデコボコの激しい道でも車体が揺れることなくなめらかに走れるように、サスペンションのストロークが深くタイプと短いタイプを組み合わせた特殊な作りになっています。
これにより傾いた斜面を横切るときにも車体は水平を保ったままで、サスペンションが地形に合わせて自在にストロークすることで悪路でも安定した走破性を手に入れています。
そしてGXV-Tには窓ではなく360度センサーやカメラに搭載し、ARのゴーグルで周囲の状況を確認することが可能になっています。
これなら窓を付ける必要がなく、車体の強度を上げることができるというわけです。
DARPA まとめ
このRWTやGXV-Tの技術をもちいて、オフロードレースの車両をカスタムすれば、かなり面白そうなレースになりそうです!
参照・画像出典
https://www.darpa.mil/
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